秋月龍萊氏(と表現してよいのやら)による、日本の仏教のあり方に対する批判。仏教の本質は、今をどう生きるか?であり、現代の葬式仏教や輪廻、あの世という考え方を厳しく批判しています。
- 作者: 秋月龍珉
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/09/08
- メディア: 文庫
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秋月氏は禅宗に属する方であり、禅の教えこそ仏教の原点であるという主張(と自分は理解しましたが)。。ありがちなハウツー本ではなく、仏教学的な観点で理論を展開されています。勉強にはなります。何度か読み直したいと思いますが。
(読んでる時は、眼からうろこ状態でしたが、少し時間が経って読後記録を書こうとしてもなかなか出てこず、レベルの低い文書ですみません)