yzb’s diary

仕事と禅と病気(ガンサバイバーです)

春の夜の沈丁花

夜の道を歩いているとどこかから沈丁花の香りが漂ってくる。
花は綺麗な花や蜜を出して虫を呼び寄せたり、美味しい果実を実らせて
動物に種を運んでもらったりしているわけで、生き延びている
動植物はそれぞれ工夫というか目的があって現在の形になっている。

でも仏教なんかでは、無心とか、ただあるがままとかを重要視して、
あまり目的性を持った行動は正しいものではないという解釈が
あるように思える(これは自分の理解)

自然界の目的性というか、因果関係は単に人間が理解しやすいように
意味づけしているだけなのか、あるいは、本質的に全ての物には
目的や理由が存在しているのか。。