- 作者: 立松和平,南直哉,木村 智哉
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2004/11/23
- メディア: 単行本
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禅僧である南直哉氏との対話を通して、禅とは何か?が語られます。この本と最初に出合ったのは図書館でしたが、立ち読みした時、「座禅は何かを得ようとして行うものではない」という記述に頭を殴られたほどのショックがありました。それ以来ずっと、だったら座禅の目的は一体何??と悩みだすほどで。。
これまで禅というものをおぼろげに理解していたつもりだったけど、今改めて読んでみて、やっぱりどうも誤解しているようだというのも分かってきて、言葉や本で理解するのはこれぐらいが限界と思い始めています。
だとするなら、、、?? 本で勉強するのはこれぐらいにして、参禅するしかない。。と思います。禅の世界も経験第一主義なのでした。。