yzb’s diary

仕事と禅と病気(ガンサバイバーです)

“問い”の問答

同時代禅僧対談 “問い”の問答

同時代禅僧対談 “問い”の問答

語る禅僧、南氏と玄侑氏の対談。読む人にわかるように書かれている分けではなくて、最前線?の禅僧のお二人が自由に語っているので、自分にはよく分からない部分が多いです。
が、、お二人の話題に上ってくるテーマが、自分も腑に落ちない事と重なっておりそういった意味では興味深いです。たとえば、、テーラワーダ仏教の広がりと、それに対して大乗仏教はどうあるべきか?とか。。なぜ法華経なのか、いちどきっちり見極めたい(南氏)とか。。

よく言われいてる、「存在が立ち上がる」等の意味は多分、「存在して存在しない」という禅のいつもの見識なんでしょうけど、この本が隅々まで理解できるには相当の修行が必要でしょうね。