坐禅はなぜするのか？、只管打坐とか、目的を持ってやってはいけないとかいう考えが特に曹洞宗にはあって*1、なるほど、無目的かー、ただ坐るのだーと解釈して、呼吸を整えることもせず、数息観すらやらずにただ坐っていた。
これは多分素人判断で間違っていると思うのだけど、自分は頭固いし人の言う事聞かないし、思い込みが激しいので、、これで良しとしていた。すると、、なかなか気持ちが落ち着かない。静まった状態になるのに時間がかかる。最近読んだ坐禅の本では、正しい姿勢、深い呼吸（細く長く吐く）、数息観と書かれていた。確かに、坐禅を初めてやったときはひとーつ、ふたーつと数えていたなーと思いだし、細くて長い息と、数息観をやった。すると、、心が落ち着いた状態に至るのに、以前のただ坐っているだけのやり方からかなり短時間に落ち着いた状態に辿り着いた。さらに、、寝不足な状態だったら、六つぐらいになると一瞬寝てしまう程であった。。これではいかんのだが。。とにかく数息観で坐ると強烈に落ち着くのだ。
自分に預けられた貴重な時間を使って、せっかく坐禅するのだから、正しく坐禅をすべきは自分の責任（義務？？とにかくなすべきこと）なのではないか？と思うに至りました。次回からは、まずは数息観をやって心を調えてから、さらに坐ることにします。
*1:ここは自分の解釈です。鵜呑みにせずご自身でもっと良い情報源で再確認してください
