yzb’s diary

仕事と禅と病気(ガンサバイバーです)

お裂地を買いに西陣へ

数寄屋袋を作ろうと思っていて、西陣織のお裂地を使おうと思っています。小売してくれる織屋さんもあるようなので、とりあえず西陣に行ってみた。
全く何も知らず織屋さんに行くのもどうかと思い、まずは西陣織会館で勉強。。といってもあまり織の事はよく分からなかった。(西陣織の製品やお裂地がいろいろ置かれていて参考にはなりました)。西陣織会館でもお裂地は販売されているので、気に入ったのがあればここで買うのもありだと思います。50cm四方で1800円ぐらいだったような。
この後、あらかじめ連絡してお伺いする旨伝えておいた織屋さんに出向いた。織屋さんでは切り売りするお裂地は限られるとは言われたのだけど、落ち着いた柄を選んでカットしてもらった。

お裂地を買った後、歩いて茶道会館へ。今は名品展*1をやっています。井戸茶碗も多数展示されていたのだけど、井戸茶碗って白い釉薬のイメージでしたが、実際は肌色のお茶碗が結構ありました。織部、赤楽も展示されていました。最後にお茶を頂く。この日は、栗のお菓子でした(田丸弥)。

この日買ったのは、「正絹上遠州 ぶどう唐草」という銘のお裂地。金襴緞子の派手なのはちょっとなーと思って渋いのを買いましたけど、渋すぎますかね。。

■追記(20141104)
織物の事は全く分かっていませんが、、この生地は海気と言われる種類のものでは?と思えますが、、よく分かりません。

*1:開館35周年記念秋季特別展 茶の湯の名椀