yzb’s diary

仕事と禅と病気(ガンサバイバーです)

茶道

大寄せの茶会が終わって今年も終わる

先日は自分が所属する?茶道部の大寄せのお茶会があった。一般公開というわけではなく、関係者の家族の方々が来られるお茶会なのである意味お客様も半分身内というか、勝手が分かってるお客様というか。去年までのお茶会では自分はお点前やお運びをさせてい…

茶道は剣道と同じく、、心・技・体!

お茶を習い始めた頃、作法を覚えるのが精一杯だった。お手前をしている時も、この次は右手でお棗を取って・・それから・・と頭の中で次にやることを思い出しながらやっとお茶が点てられるような状況だった。そんなある時、ふと自分の手が勝手に動くのを感じ…

数寄屋袋をサテンで試作

いきなり正絹で作りだして失敗するとショック大なので、まずは買ってきたサテンで試作した。サテンはサラサラとして腰がないのですが、中芯を固くするとサテンの風合いがなくなると思い、キルティングの綿芯を使ってみた。ふかふかで手触りいいですが、売ら…

大寄せのお茶会で点前をさせていただく。。

毎年12月に大寄せのお茶会を開いていて、順番で自分も点前をさせていただいた。今年でお点前させていただくのは3回目になるので、悪い意味で慣れた。最初の頃は点前の順番が分からなくなるとか、初めてのことも多くていろいろ発見があったり感謝したりと感動…

フェルトを使って数寄屋袋を試作

先日購入したお裂地でいきなり数寄屋袋を作りだすのはリスクが高すぎるので、フェルトを使って試作してみることに。作り方の本*1通りにフェルトをカットして作ってみたら、男物の袱紗は大きいせいか、袱紗が4つ折りの状態で入らないことが判明。 できあがり…

お裂地を買いに西陣へ

数寄屋袋を作ろうと思っていて、西陣織のお裂地を使おうと思っています。小売してくれる織屋さんもあるようなので、とりあえず西陣に行ってみた。 全く何も知らず織屋さんに行くのもどうかと思い、まずは西陣織会館で勉強。。といってもあまり織の事はよく分…

数寄屋袋を作ってみる

数寄屋袋を持っていないので作ることにした。とりあえず、、作り方の本を買った。茶の袋物―手作りを楽しむ作者: 大沢和子,小林実千世出版社/メーカー: 淡交社発売日: 1997/09/01メディア: 単行本 クリック: 7回この商品を含むブログ (1件) を見る和裁とかや…

お濃茶の点前を習ってみて

まだまだ覚えれていなくて、都度都度助言してもらいながらお濃茶の点前を練習してるのだけど、、お濃茶の点前をやってみて、お濃茶の点前には何かがあると思った。それは何か?分からない。でもお薄の点前にはない何か。。集中なのか、高みなのか、、今は分…

お濃茶の練習用にお茶入れを買った

自分がお濃茶を習う日が来るとは思っていなかったけど、お濃茶を教えますということで、お濃茶を習うことに*1。家ではお濃茶なんて飲まないので、お稽古だけになるとは思うのだけど、教えていただくことにした。教室だけでは到底覚えきれないので、家でも練…

和菓子を作ってみた

たいした手間ではないけど、サツマイモをつぶして、はちみつと混ぜて茶巾搾りにしてみた。食べた印象は、、はちみつが主張しすぎて、さつまいもの繊細な味わいがない。和三盆かザラメを入れるべきだった。でも簡単に作れます。

お茶会でお点前

会社の文化祭のような催しがあり、大寄せのお茶会でお点前をさせていただいた。お薄の棚の点前は日頃何回も練習してるのだけどいざお客様の前で点前をすると緊張する。特に、茶筅通しとか普段特別に意識せずに手が勝手に動く自動運転でやっている細かい手順…

お茶を3年ぐらいやって気づいた事(お茶はノンバーバル)

これまでお点前の作法って、行儀の良さとか、見た目の綺麗さを求めていると思っていたのだけど、最近それはちょっと違うのでは?と思うに至った。それは、、お茶の心というのがあって、まぁよく和敬清寂と表現されるけど、それは単なる概念ではなく、多分そ…

今日庵見学

某所のはからいで、今日庵を見学させていただいた。写真でしか見たことがなかった今日庵や咄々斎に実際に入らせていただき、自分の身体をそこに置くことができた。いろいろ説明を聞きながら、各お茶室の由来、天井や壁、襖等を見ていると、茶に対する情熱と…

初風炉のお茶事(自己反省)

先生から初風炉のお茶事をするので参加してはとお誘いを受けた。普段はお薄のお点前を繰り返し見て頂いてるだけなのでまぁある程度お茶のお稽古には慣れましたが、お茶事となると細かい作法も分かっておらずかなり気が張ります。和やかな大寄せのお茶会と比…

自分にとっての茶道とは?、どんな点前をやりたいのか??

茶道を習っているうちに何のために?とか分からなくもなったので、もう一度整理。。自分にとっての茶道とは心の柱(またはつっかえ棒)だ。いろんなことがダメダメでも、お茶やってる事が支えになる事もある。迷いがちになる時に道を教えてくれることもある…

点前とマインドフルネス

お茶も上達するといちいち点前の手順を考えなくても自然に体が動くようになるのだろうけど、素人である自分はあれやってこれやってと考えながら動いている。でもこれって、今ここに集中しているとも言えるわけで、自分の行動を徹底的に観察している状態だと…

お茶会で初めてのお点前

今日は大寄せのお茶会(お客さんは椅子に座ってる)でお点前を行った。これまで生きてきてもっと緊張したことがあったので、あがるということは無かったけど、お客さんの話し声とか気になって、お点前に集中できそうになく危なかった。来ていただいた方に美…

お点前の作法とは一体何か

自分は裏千家の流派に属して裏のお点前を習っているけど、表になると作法が違っている。たとえば、、お客さんとして座っているときにひざの上で手を組んで座りますが、裏では一応右手が上と習います。一方、表だとどちらでも自然な方でいいことになっている…

一年半お茶を習ってきて。。

会社の茶道部でちょっと習っているだけなので、本格的に打ち込んでいる人からすると腰掛のようではあるのだけど。。 お茶を習い始めた頃は、いろいろ学ぶことや知識が増えて、上達してるなーという実感があった。だけど、1年ぐらい経つと、同じことの繰り返…

松花堂月釜会に参加

ボチボチと会社の茶道部でお茶の稽古を続けているが、本番はお茶会と思っており、なるべくいろんなお茶会に参加したいと思ってます。というわけで、今回は八幡にある松花堂庭園で行われる月釜会に参加。日曜日ということもあって、待合は大勢の人で一杯(1…

フェスティバルで茶会

茶道部の催しでお茶会が開かれた。自分はぺーぺーなので点前は行わず、お運びをやった。お運び担当はお客さんとちょっとだけですが触れ合える。点前は畳で行ってますがお客様には椅子とテーブルでお菓子とお茶を頂く形式でした。午後からはかなり慌しくなっ…

月釜に参加、酬恩庵一休寺@京田辺

お茶会の機会があれば極力参加しようと考えています。一休寺は家からも近い(JR1本)ので、一見さんで行ってみました。 境内のずっと奥に茶室があります。お寺の月釜の礼儀としてまずは本堂に参拝すべしとのことで、一休さんをまつられた本堂*1にお参りを済…

茶杓を作ってみる(その2(櫂先の部分を曲げる))

前回はガスコンロで怒られながら曲げたので今回はヨメサンが出かけている隙を狙って、ろうそくで念入りに熱を加えて曲げてみる(結論はちょっと焦げた)。 ろうそくで竹を炙る。一部分だけ炙っていると焦げるので、なるべく均等に熱が加わるようにする必要あ…

月釜に参加(大徳寺;玉林院洞雲庵)

無謀かもしれませんが、お茶会に参加したいと思い、大徳寺の玉林院というお寺で行われている月釜に参加。大寄せのお茶会はお薄と思ってましたが、この日はお濃茶でした。 大徳寺の石段。秋の特別拝観もあるようでした。 玉林院の門構え。在釜と掲げられてい…

茶杓を作ってみる(その1(材料の切り出しまで))

茶杓は作るものらしくて*1、結構自作の記事があったので自分も作ってみた*2。。 まずはお手本のホンマ物の茶杓で採寸。今回は個性を出さず、手本通りに作ることにした。(採寸情報必要ならアップします。他のサイトにも詳しいのがありますね。) DIYの店で買…

楽茶碗を見に、楽美術館へ

お茶を始めたのは、楽茶碗に興味があって、もっと知りたいからというのも理由の一つであった。本当は楽美術館で開催される特別鑑賞茶会(楽茶碗でお茶をいただける)に参加したいのだけどまだまだ修行が足りないので、今回は観るだけ。黒楽って、つやつやの…

1ヶ月ぶりの茶道部。。だけどちょっと進む

節目休暇で1ヶ月茶道部を休んでいた。久しぶりに参加。今は盆略点前なのだが、さすがに忘れましたというわけにはいかないと思い、前日に予習はした。で、行ってみると先生からも「おや。。」という反応で、珍しい顔といった反応。で、盆略点前の復習かと思…

オフィスで抹茶を飲む(計画)

最近読んだ、千宗屋氏による「茶 −利休と今をつなぐ−」で、千氏は一日に何杯も抹茶を飲んでおられて、強い覚醒作用があると書かれていた。 自分も仕事中、午前中はカフェインをとらないようにしているけど、午後3時以降とか、残業時、もう一踏ん張りしない…

盆略点前の2回目

前回副部長さんがおられず、いきなり先生から直接指導を受けてかなり頭が真っ白になってしまった。で、作法が気になってあまり泡立てずにお茶を立てたらそれを他の生徒さんに渡る事になった。申し訳ない。 で、今回は前回の真っ白の反省を踏まえ、家で何度か…

茶道部割り稽古(3)

このブログは元々、禅とか仏教とかのためだったのだが、がほとんど茶道部活動記録になっていきている。。いかん。習った事・・茶巾の使い方、お茶碗の清め方、茶筅通し お菓子・・菜の花(鶴屋鷹山)お茶のお稽古を3回やっただけなのだが、これはかなり心の…