yzb’s diary

仕事と禅と病気(ガンサバイバーです)

お濃茶の点前を習ってみて

まだまだ覚えれていなくて、都度都度助言してもらいながらお濃茶の点前を練習してるのだけど、、お濃茶の点前をやってみて、お濃茶の点前には何かがあると思った。それは何か?分からない。でもお薄の点前にはない何か。。集中なのか、高みなのか、、今は分からない。もし本当にお濃茶を練る時があれば見つけられるのかも。

■追記(140531)
お濃茶はお点前の手順が多いし、お客様の作法も増えるのだけど、その分、主客一体の感じがより強くなる印象です。お薄は解放的で、個人が自由にお茶を頂くという感じだけど、お濃茶になると、客と亭主が一心に茶の湯の空間を作り上げるというか、、そんな感じです。だから、お濃茶の場合は客もそれなりに分かった人でないと、一座が成立しないのでは?と思うのです。それはまぁ作法を知っているかどうかというのがポイントではなくて、、茶席を構成する人々においてお茶の心がどれだけ深いのか?ということだと思います。
お濃茶を習う前は、お濃茶なんて出すこともないし、頂くこともないよなーと思ってましたが、点前を習ってみて、その深さに気づいたのでございます。