前回はガスコンロで怒られながら曲げたので今回はヨメサンが出かけている隙を狙って、ろうそくで念入りに熱を加えて曲げてみる(結論はちょっと焦げた)。
ろうそくで竹を炙る。一部分だけ炙っていると焦げるので、なるべく均等に熱が加わるようにする必要あり。写真はイメージ(笑)なので、実際に炙る時は竹を水平にしています。曲げられる頃合は、水に漬けていた竹が熱で乾いて、プチプチといい始め、竹の中の水分が煮えて先からプツプツと出てくる時と思われます。曲げると竹の中の水分が一杯出てきて火傷するので、ペンチか何かを使う方がいいです。
曲がったらすぐに冷やす。。
戻らないようにタコ糸で溜めを固定しておきます。最初に作ったのは曲げすぎたので、戻るのを期待してタコ糸による養生はなし。。
総じて、竹の皮の方に熱を加えすぎたので、ちょっと焦げました。焦げるのはだめなのでまぁ失敗作ですな。どうせなら、皮と反対の方を中心に熱を加えるべきか。。あと、なだらかなカーブというのは難しくてどうしても急カーブになってしまっています。これは曲げる前の削り方が不均等だからと思われます。
まぁ初回なんでこんなもんでしょう。
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