yzb’s diary

仕事と禅と病気(ガンサバイバーです)

今日庵見学

某所のはからいで、今日庵を見学させていただいた。写真でしか見たことがなかった今日庵や咄々斎に実際に入らせていただき、自分の身体をそこに置くことができた。いろいろ説明を聞きながら、各お茶室の由来、天井や壁、襖等を見ていると、茶に対する情熱とか積み重ねられた歴史というのを身をもって体験した。また、茶室はかなり暗く、今の生活がどれだけ白々と明るいかとよく知らされた。
普段ちょっとお茶を習っている程度で、不遜にもいろいろ疑問(一体これはどうしてなのか?とか)に思ったりもしたけど、真剣にお茶を深めておられるお家元(教授)の方々に接してもっと無心に取り組むべきなのでは?と考えさせられた。とにかく、、至宝としてのお茶の芸能という印象を受けました。。そしてそこにある気というかパワーというか。。お茶に対する情熱の魂に焼かれたというか。。
貴重な機会を作ってくださった皆さんありがとうございました。自分ももうちょっとお茶に精進します。。習い事はひとまず10年と思っています。