yzb’s diary

仕事と禅と病気(ガンサバイバーです)

大寄せの茶会が終わって今年も終わる

先日は自分が所属する?茶道部の大寄せのお茶会があった。一般公開というわけではなく、関係者の家族の方々が来られるお茶会なのである意味お客様も半分身内というか、勝手が分かってるお客様というか。去年までのお茶会では自分はお点前やお運びをさせていただいていたが、今年からは世話役(見習い中)として、お茶会に参加した。世話役といっても、副部長の下で動く言わばADのようなもので、道具の扱い方(特にしまってある道具の取り出しや片付け)がよく分かっておらず、今回も始終怒られた(怒鳴られるということはないけど、まぁ注意を受ける)。それは自分が分かってないからしょうがないのだが。
怒られながらお茶会の準備をしていると、これまでの茶道部での活動がお客様扱いだったのかーという気もするし、なんで怒られてまでお茶をやってるのだろうか?という気にもなる。
まぁ怒られながらやるということは、自分の足りない部分を補ってもらうご指導でもあるし、足りない部分に気づきながら、何かに近づいているとも考えられる。世話役になってはじめてこれまで裏で茶道部を回していた人の苦労も分かろうというものだし。ひとまず3年は世話役を担当するつもりではいる。。どうなることやら。
心を整えて点前をやってる静の時間と、いろいろ注意されながらテンパってキリキリ舞いしながらお茶会の準備している動の時間との対比が興味深い。

■追記(2017/2/11)
お茶のお稽古も6年以上続けているけど、だんだんと燃え尽きかけている。。だがしかーし、伝統芸能の世界は3年、5年、10年が一区切りと思われ、ひとまず石にかじりついてでも(怒られてめげても)、10年は続けようと思う。10年つづけるとすると、定年退職が先か、10年満了が先か!?