yzb’s diary

仕事と禅と病気(ガンサバイバーです)

ひとまず心は青空にしておく(案)

いろんな経験を踏まえると、心が世の中を見る時に、ありのままには見ておらず、一部をフィルタしたり、拡大したり、色づけしたり、適当に変換してとらえている。多分。また、全ての事象は多面的であり、その事象をどう解釈するかで、喜んだり、悲しんだり、プラスにもマイナスにもとどうにでも受け取ることができる。要するに、、自分の心とはあてにならず、世の中をありのままではなく、バイアスをかけつつ事象の一部を捕らえて意識化している。
そんなあやふやな心なわけですが、辛い辛いと思って物事にあたる、あるいは、あれこれ先々の事を心配しながら今を暗くしてしまうのはやっぱり損なのではないかと思うに至った。どうせあるがままに見ることができず自分で色づけしてしまってるのであれば、ここはいっそう、心配はやめて、心を青空にしてしまってはどうかと。まずいことがくる時はくるので、それを先回りして心配ばかりしてるのもどうか。だったら、今とりあえず大丈夫なんだったら今の心の状態は青空にしておく。で、、問題が来たらそれなりに対応する。
自分は心配性だし悲観的に考えるタイプの人間なので、日々辛いし心折れそうになる。でも心配と思っていた事も時間が経つと心配なことは起きなかったり、最後にはなんとかうまく行ったりして、心配にかける心的エネルギーは現実から離れて過剰なんだろうとも思う(もっとも、、ある程度心配して先々考えるから結果としてうまくいったのだとも言えるけど。。でもそれにしても悲観的に捕らえすぎたと思う)。無責任かもしれないけど、先のことはひとまずおいといて、今がOKならあまりくよくよ先のことを考えず、今はひとまず心は青空にすると、そんな考え方でいいのではいか。先のことを今から心配して、今の自分を暗くしても、多分自分も周りの人も幸せではないだろう。それにその心配や辛さは単に自分の考え方の癖だし、現実ではないし、、想像の結果でしかないから。