yzb’s diary

仕事と禅と病気(ガンサバイバーです)

宇治で開催された、一坪茶室イベントに参加

「日曜日の終わりに心が重いのは、土日の楽しい気持ちと、月曜日からの仕事で緊張を強いられる気持ちの切り替えが上手にできないから」と、クリニックのサイト(下記ご参照ください)に書かれていた。また別のサイトでは、「土日にも用事を入れて別の緊張を経験したり、ある程度忙しくしている方がいい」ともありました。たしかにこれまでは日曜日は出かけることもなく、午後になると、もう何もやる気がなくなって寝たりもしていた。何もせずに日曜日じっとしていると、仕事の事で頭の中が一杯になるので、、これからは積極的に土日は出かけようと思った。
そんな背景もあって、京都の宇治で開催されていた、「一坪茶室展」に行ってきた。これは、京都府のお茶を作る市と大学がコラボして、新しい茶室を提案する試みで、12の茶室の展示をすべて周ってスタンプをもらうと最後に抽選でプレゼントがもらえるイベントです。3/2(土)に行ったのだけど、天気も良く、暑すぎずほどほどの陽気で、人もそれほど多くなく、ゆっくり茶室を見て回ることができました(左は宇治川。。河川は一部工事中だけど広々して気が晴れる)。

展示される茶室を見ていると、各茶室を制作した人がなぜこのデザインにしたのかを説明してくれ、自分も茶室の点前座に座らせてもらったり、感想を述べたりして非常に楽しいひと時になりました。どれも個性的な茶室でしたが、個人的には、木津川市成安造形大学がコラボした茶室が、囲まれ感と、開放感のバランスが良く、座っていると、とても気持ちが良かった(左の写真がその茶室)。

宇治には過去に数回しか行った事が無く、あまり街を歩いて周ることがありませんでした。今回12の茶室は宇治市をぐるっと周るように配置されており、スタンプラリーをすることで、意図せずとも宇治市の市街地を一通り周ることができます。そうやって宇治の街並みを歩いてみると、老舗のお茶の店が並んでいたり、抹茶スイーツの店があったりと、新旧入り混じった非常に奥深い町(宇治茶の拠点なんだからそらそうですが)というのを再認識しました。お茶のお稽古で使っている小山園のお店とかもありましたが、自分は辻利でお薄用抹茶を買った。
最後にガラガラくじ?を引けるのだけど、自分はお茶が当たりました。玉露は普段飲まないので(正直言うと、うま味が強すぎて玉露は味わえない。。自分は味覚が貧乏なのか。。)煎茶をもらいました。茶室イベントと町全体の取り組みが一体化されていて、宇治の空気感がとても心地よかった一日でした。


■ご参考URL
http://ochahaku.kyoto/event/mainevent.php?eid=185
「一坪茶室展〜やよいVer.〜」

http://seseragi-mentalclinic.com/blue-monday/
「せせらぎメンタルクリニック|精神科・心療内科
ブルーマンデーはなぜ生じるのか。その対処法とは