yzb’s diary

仕事と禅と病気(ガンサバイバーです)

東京という街の地力

単身赴任で東京に来てはや2ヶ月。この2ヶ月の間に、某出版社の人と打ち合わせ*1したり、多摩川サイクリングロードを延々と走ったり、東京シティサイクリングに参加したり、何年かぶりに映画(This is BOSSA NOVA)を見たり、英語の勉強を始めたり、ディンギーに乗ったりと、いろんなことをやった。これは大阪の生活の1年分ぐらいの密度である。

単身赴任で土日一人ぼっちだから何かやりたくなるというのもあるけど、これは自分の力というより、東京という街が持っているエネルギーに乗っかっているだけのように思える。すなわち、、東京は高エネルギー空間で、そこに居るだけでもなんかしらんが、上昇志向?に乗っかって、いろんなことを始めたくなる。。そんな土地の力があるように思えてならないのです。

例えばグライダーは自分では飛ばずに上昇気流に乗って空を飛びますが、これに倣うと、東京は見えない上昇気流が流れてて、東京に住む人はそれに影響を受けている。。という理論(東京上昇気流理論(笑))。。(自分の場合を例にとると)自力ではほとんどなにもできないのだが、東京という街のエネルギーに後ろから押され、勝手に上へ上へと昇っていく。。そんな力があるように思えるのです。

ただそれはその人にとって幸せかどうか。。それは人それぞれでしょう。。

■追記 071110

そんな東京の街ですが、自分にとっての上昇とは分かりやすくいうとお金を使って何かを買ったり消費したり手に入れる事。。そんな行為で東京という上昇志向の町に参加しているような状態。なんかあるがままの変わらない自分のままだと置いてけぼりを食うような気分になります。。でもこれではいかんはず。

*1:これまで出版業界とまったく縁がなかったのですが