一日10分の坐禅入門―医者がすすめる禅のこころ (角川oneテーマ21)
- 作者: 高田明和
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2008/01/01
- メディア: 新書
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悟ったあちらの人の説明は、さとっていないこちらの人間には、なかなか理解できないと書いたけど、なるべくこちらの言葉で書かれていて、かなり分かりやすい本です。筆者はお医者さんなので、坐禅の際の脳活動がどのようなもので、それが心的にどのような効果があるか?まで踏み込んでかかれています。
10分でいいのかどうか?はともかく、初心者にとって、いきなり40分(一柱?)座れといわれても無理なので、できるところからやりましょうよというお誘いはありがたいです。
実際この本を読んで、毎日10分から20分座っています。
毎日座っている効果として、、主観的ですが以下があるように思います。
- 姿勢が良くなったように思う(あるいは、良い姿勢にしようと時々思う)
- 仕事や考え事の際、思考を邪魔する雑念というかノイズが減ったように思う
- 素直に物事を捉えられるように思う
- 気持ちが安定してきたように思う(腹立つ事が減ったというか)
ただ、やはり我流ではいけないので、一度坐禅会に行って、禅師の指導を受けたいとは思いますね。。