yzb’s diary

仕事と禅と病気(ガンサバイバーです)

家族で十三参り@法輪時

京都の風習なのかどうか分かりませんが、家族で長男の十三参りをしました。京都の嵐山の法輪寺という所です。あいにくの雨で少し肌寒かったのですが、遠くの方からもお参りに来られていました。
昔は13才で大人の仲間入りだったとのことで、その風習が今も受け継がれているのだそうです。

お堂に入って祈祷してもらいました。また、お坊さんのお話がなかなかいい話で、子供も神妙に聞いていたようです。親らしいことはあまりしていないけど、少しは自覚をもってくれただろうか。。

これまた京都だけの風習かもしれませんが、お参りして知恵を授かったら、その知恵を落とさないように、渡月橋では後ろを振り向いたらだめだそうです。そんなわけで、雨の中、前だけを見てひたすら歩いて帰りました。

■ご参考URL
http://www2.ocn.ne.jp/~horinji/

■おまけ
よめさんに聞くと、成人式用の着物を十三参りで初めて着るのだそうです。女の子供さんは綺麗に晴れ着を着てお参りに着ておられました。こういう娘さんは京都のいいところのお嬢さんなんだろうな。。と想像しつつ、、我が家の長男は普段着だ。。

■さらにおまけ
昔の風習で、元服というのも15歳だったので、昔は15になるともう大人だったんでしょうな。平均寿命から考えてもそういうことだったんでしょう。今は平均寿命が延びて精神的な成長もゆっくりになっていると思われ、昔の15歳は今の30歳ぐらいではなかろうか。。と思ったりもする。
自分自身振り返ると、大人の自覚を持ったのは子供が生まれた時(その時33歳)と、ああもうおっさんだなぁと思った40際の時ぐらいだ。。