生きていると、いろんなでき事が身に降りかかるが、それぞれ意味があると思っていた（あるいは思うようにしていた？）。で、その出来事をよくよく考えると必然的にそういう出来事が起こったと思うことも多かった。となると、自分の身に降りかかる出来事はすべて必然的に起きるべくして起きたのか？とも解釈できると思った。
でもそれではあまりに運命論者的でかなり宗教がかっているのでやっぱり出来事は偶発的に起きていて、出来事が起きるとその時点から必然性を帯びるのか？とも解釈するようになった。
さらに最近思うのは、出来事の本質はあくまで偶然であって、そこに人の解釈が入って必然性があったと物語付けて安心するというか納得するのではないかという考えに至った。つまり、、出来事はすべて偶然に起きているのだけど、人に関わる、あるいは、認識される時点で人は出来事にストーリーを作って納得させることをしているのではないか。。それはある意味、無秩序であり、無慈悲？な世の中をうまく生きていくための人間の知恵ではないかという解釈。。
