yzb’s diary

仕事と禅と病気(ガンサバイバーです)

「なのに」は怒りの震源地

仕事である出来事があって腹が立っていた。腹が立つということは自分の修行が足りないのは分かっているのだけど思い出すと腹が立つ。忘れようとしてもついついその場面を思い出しては腹が立つ。で、、なぜ腹が立つのかもうちょっとその根本を考えてみた。細かくは書かないけど、言ってる本人は○○なのになぜそんなに言われなければならないのか??と自分は腹を立てていて、、「言ってる本人は○○」という事象と、「自分の落ち度があって意見される」という事象をそれぞれを個別に考えるとまぁ仕事上ありそうなことなのだけど、、二つの事象を自分の中で、○○なのになぜ××なのか?と、なのにでくっついていて腹が立っていることが分かった。

怒ると体に悪いし*1、自分も心穏やかに過ごしたいのはやまやまなんだけど、、自分の心の作用で、なのにを働かせて、本来独立の事象をくっつけて、そこに怒りのエネルギーを発生させてしまっていることに気が付いた。よくある、強アルカリと、強酸性の洗剤で、まぜるな危険というやつを不注意で混ぜてしまったような状態。心の中の働きとして、心は喜怒哀楽が食べ物だから、いつも喜怒哀楽を発生させられる素材を探していて、いろんなものを混ぜては炎上さている。。

というわけで、、自分は本来怒って生活したくないのだから、不用意に「なのに」で独立した事象をくっつけないようにしたい。また、そういう心の動きをよく見て、くっつけそうになっている自分の心を止めないといけない。

*1:医学的にも怒る事は体に悪いと言われますよね