もうどうなってもいいとか、だめだーとか、行きたくねーとか、仕事の事をあれこれ考えてしんどくなるのだが、、そんな時は呼吸に意識を置けば楽になることに気づいた*1。
やりかたは簡単で、(先の事を考えすぎて)もうだめだとか思った時に、自分が呼吸しているのを心の中で実況中継をする。「吐いてまーす」「吸ってまーす」「吐いてまーす」「吸ってまーす」と実況中継する。すると、考えすぎてしんどくなっている状態から少しは解放される。いろんな本の受け売りだけど、、無理に呼吸を引き延ばしたりせず、体のリズムに任せる方がいいそうです。意識しすぎると呼吸のリズムが崩れて過呼吸になったりするかもしれないので。
実況中継するとなぜ過剰な心配から少しは解放されるのか?理由を考えたのだが、考えすぎてしんどいのは、身体感覚を無視して、脳内だけで想像するのが原因で、リアルを失って妄想に浸っているから、いくらでも心配な事は膨張する。一方、呼吸を実況中継すれば、意識の半分は自分の身体に向かう。さらに、、呼吸は生きていることの基本の一つだから、自分が生きているという実感と心を結びつけることができる。この結果、妄想で膨張していた自分の心が体に寄り添うようになるのだと想像*2。また実況中継することで呼吸に意識が行き、この結果、自然に深い呼吸になるので、心身がリラックス(緩む)するのではなかろうか。
理由はともかく、明日の事が気になって心配な気持ちがふくらみ始めたら自分の呼吸を実況中継する、、これだけでかなり楽*3になるので、試してみてください。