yzb’s diary

仕事と禅と病気(ガンサバイバーです)

仕事を推進する上で発生する課題や問題に対する考え方

これまで、仕事を通して発生する課題は自分のせい(自分の力不足で課題が発生していて、自分が原因)と考えていたように思う。自分の力不足のせいで課題が発生すると考えるからしんどかったのだ。多分。
そこで考えを変えて、、課題とはもともと仕事の中であらかじめ埋まっているもので、それを担当者が掘り出すだけ。人のせいではない(といいながら、設計ミスだったり、仕様取り違えだったり、やっぱり人の要因も大きいけど)。もとから課題は存在するのだ。埋まっている課題を仕事を任された人が掘り出すことで課題が生まれる、と解釈してみる。
開発リーダやプロマネ(PM)は出現する課題をどうにかやりくりするのが仕事。そのためにそのポジションが存在する。課題や問題が存在しないならリーダは不要。実務担当者だけが淡々と仕事をこなせばいい。
だら、、リーダやPMを担当するということは課題を引き受ける責任があるということ。担当する人間は引き受ける覚悟が必要ということ。課題を引き受ける覚悟がある者だけがPMを担当することができる。本当ならそれに見合った給料がほしいところではあるが。。年功序列の給与引き上げ分が、責任者手当ということか。

以上はこれまでひたすらしんどかった仕事を楽にするための思考実験。「課題は最初から存在するのだ」と会社で言うと、開発プロセス標準化・改善部門からどえらく怒られそうだけど。。埋まっている課題を掘り出してしまって、それを引き受けると考える方が仕事をする上で心的負担が軽い。