yzb’s diary

仕事と禅と病気(ガンサバイバーです)

前立腺摘出手術を控えて

ガンを主に扱う大阪成人病センターを紹介していただき、ロボット支援による全摘出の手術を受けることにした。摘出以外に放射線治療もあるのだけど、少し考えて結局全摘を選んだ。
前立腺ガンは早期発見で中リスクで今のところ転移もないので、いろんな面で幸いではあるけどやっぱり手術となると気が滅入る。周りの人には気にしていないフリをしているけど、なんか胃がシクシクする。心の底ではやはり辛いんだろう。。説明やビデオを見てると、術後の尿漏れとか、そういうトラブルは必ず発生するそうで、普通の生活に戻れるのに数か月〜長くて1年ぐらいかかるのかも知れない。
もっと苦しいガンと闘っている人もいる中で、早期発見の前立腺がんなんて心配のうちに入らないと言われそうだ。それはそうだけど、、やっぱり辛いことは辛い。一年後に、手術して良かったと思えるようになりたいとは思うけど。これまでと同じ生活をするという考えがいかんのかも。一旦死んでまた生まれたぐらいの思いでないと、術後、あれができない、これができないと不満や落胆で一杯になってしまうのかもしれない。