仏の教え ビーイング・ピース―ほほえみが人を生かす

仏の教え ビーイング・ピース―ほほえみが人を生かす
微笑むことが幸せに繋がると書かれた本、「仏教の教え、ビーイングピース」を購入。まだ読みかけですが、過去や未来に縛られず、今、ここをいかに充実して生きるか？その方法が書かれています。

仏の教え ビーイング・ピース―ほほえみが人を生かす (中公文庫)

本書を読み終えました。これは自分にとって非常に意味深い本でした。というか、かなり救われた。内容は簡単な言葉で分かりやすく表現されていますが奥深くてすぐに実践できるものもあれば、一生のテーマになるようなことも書かれています。

自分が救われたのは、以下の方法です。
・深く呼吸をする。丁寧に息を吸う、丁寧に息を吐く。自分自身を認識する。
・微笑む。自分が生きているあり難さを実感する。
・丁寧に歩く

書くとあたりまえと思われると思いますが、お恥ずかしい話、会社でヘコタレテもうダメだこれ以上頑張れないと思ってデスクから離れてトイレ（洋式）で座っていたのですが、この本を思い出して、深く呼吸して、穏やかに微笑んでいると、自分自身を取り戻す事ができ、また少しずつ始めようという気になりました。

現状を客観的に捉え、この世に生きている事、それ自体が奇跡で、ありえないほどあり難いことなのだ！！と少しでも思えるようになると、仕事の苦痛（大半は自分のスキルのなさですが）なんか全然たいしたことではないと少しは思えるようになりました。Whats a wonderful worldと思えるかどうか？？、今は苦しい。だけど、その根底には、生きてる自分たちが居る、それは何よりも素晴らしいことなんだと、そう思えるかどうか？だけにかかっていると思えるのでした。

しんどい自分がいる、、深く丁寧に呼吸する。自分を感じられたら、苦しんでいる自分に対して微笑んであげる（心で微笑むのではなくて顔、体を使って本当に微笑む）、、それだけでもかなり救われます。これは本当にそう思います。今が苦しい人はぜひ試してみ下さい。