yzb’s diary

仕事と禅と病気(ガンサバイバーです)

夏季休暇中に持ち帰った仕事でしんどい

夏季休暇をもらえるのはありがたいけど、仕事が遅れていて仕事を持ち帰った。今日で休みが終わりなのだがまだ持ち帰った仕事は10%〜20%の進捗だ。夏季休暇中、手をつけるのが嫌で、また休暇旧に終えられるかどうかわからず恐怖でずっと逃避していた(ジレンマというか恐怖症もあり)。先送り体質の自分でもさすがに土曜日からボチボチやり始めた。
先のことを考えて、今の自分が不安になるのは、考えすぎとは言われる。かなり押しつぶされそうにしんどいので、以前に買った本を読み返してみた。

この本の中で、草薙氏は以下のように述べている。心の本質は、求める心である(渇愛)。求める心から、7つの欲求(生存欲、睡眠欲、食欲欲、性欲欲、怠性欲、歓楽欲、承認欲)が生まれる。人は欲求に突き動かされて心が反応する。要求が満たされないから、何故?自分が?どうして?と考え続ける。ゆえに、、そもそも心とは求めるものであると理解せよ。。と

確かに、心配を始めるとそれが膨らんでいってとどまるところを知らない。何かのきっかけで我に帰ることがあるけど、気がつくとまた心配をしている。気持ちがどよーんと重い。心が勝手に反応して不安を生じさせ、今、この時間に悪影響を与えている。自分自身、苦しい。苦しさの本質は心の反応であり妄想であると理解すれば苦しみから解放される。。のか。

自分の理解としては、、できていない状態、できるかどうか分からない状態、それはまぁ事実で、できるかどうか心配になるのも分かる。分かるけど、、「自分は今心配している」とラベルづけし、そこで留めておけ、それ以上考えるな(妄想するな)、、身体感覚を手がかりに、リアルに戻り、今に集中して、目の前のやるべきことをやれ。。ということだとまずは理解しました。(本にはもっとたくさん書かれていますが、まずはやれそうなことから)

■追記
悩みや苦しみを作り出しているのは心の反応である。心の反応を止める方法は以下(P47より)(分かりやすくちょっと変えています)

  • 悩み、苦しみの原因は心の反応
  • 心の反応の背景には、求める心、7つの欲求がある
  • 心の状態を理解して無駄な反応を解消する

心の状態を理解するには以下の3つの順番に進める
1. 心の状態を言葉にする
2. 身体感覚に意識をおく(今、ここ、に心を戻す)
3. とん欲、怒り、妄想のいずれであるか分類する

■追記
あまりしんどいので、坐禅して、仕事をちょっとして、疲れて逃避して、坐禅して、仕事をちょっとして、疲れて逃避しての繰り返し。。久しぶりにしんどい状況下で坐禅をして思ったのは、坐ると心がニュートラルに戻る。どっちかに傾いたり歪んでいた状態から、元の真っ白な状態に戻る。。一旦真っ白にしてからちょっとだけ仕事をする、、疲れて休む。。
昔仕事がしんどい時、重圧で息するのもしんどいと思うときがあって、お笑い番組を見たり落語を聴いてを笑って息抜きをする、あるいは、坐禅をして息をしていたことを思い出した。

■追記(170916)
七転八倒しながらどうにかこうにか休みに持ち帰った仕事をやり終えたけど、会社が始まって上司のチェックを受けたら、全然ダメだった。まぁ指摘点も分かるのだが。ダメなリにも休み中に頭使ったので、指摘を受けた後の修正はそこそこに出来た。