yzb’s diary

仕事と禅と病気(ガンサバイバーです)

NHKドキュメンタリー「72時間」を見て

NHKのドキュメンタリー、72時間で、東京湾の釣りができる防波堤に来ている人をインタビューしていた。仕事の合間に来ている人、退職して釣りに来ている人、いろんな人がおられた。その中で、退職した人は、「毎日釣り。仕事していた時の方が良かったかも。ストレスもあったけど、人に頼られることもあった。今やってるのは自分のためだけ」とコメントされていた。
確かに、自分も仕事がしんどいと言ってるけど、仕事の仲間とか上司との関係性があって、その中で自分の役割があって、それをなんとかこなそうとしている。しんどいけど、自分のやった結果が誰かに渡り、自分の存在意義もそこにある。自分が社会の一員として存在するあかしでもある。
退職して、社会との繋がりがほとんどなくなった時、自分の存在意義をどうやって見つけるのか? 別にそんなのなくても生きていけるのかどうか。。今は想像ができない。

■ご参考URL
東京湾 真夏の海釣り公園
https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/210/1199226/index.html